徳においては純真に義務においては堅実に
まっすぐに明るく生きる心の清さを尊び、品位と礼儀を重んじる美しい心を育てます。
秩序と規律を守り、愛と責任を持って誠実に事をやり遂げる強い心を育てます。
Simple Dans Ma Vertu Forte Dans Mon Devoir
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雙葉の校章
「十字架」はカトリック教育を行う学校であること、「開かれた聖書」は、その中に真理の光を求めること、「ロザリオ」は知識の探求と祈りを意味します。
「糸巻き」は勤労と奉仕の尊さ、「白いマーガレット」は清純な心、中央の「盾」は困難や誘惑を乗り越える勇気を表しています。
盾にななめにかかる「綬(じゅ)」はこれらの精神を誇りにして生きることを教えています。
そして、上下には校訓がフランス語で書かれています。この校章は、世界中の姉妹校の生徒がみな胸につけています。
響きあうこころ、
高めあう人間性。
- 宗教教育を通しての人間形成
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- ❶神に生かされている人間の神秘に気づくように
- ❷イエス・キリストの似姿として成長していけるように
- ❸地球社会の一員であることを自覚できるように
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カトリック精神を軸に、
いのちの尊さや感謝の心を学び、
美しい立ち居振る舞いができるよう、
礼儀やマナーも身につけます。- 御ミサ
- ミサは、イエス=キリストの「最後の晩餐」の出来事を記念する祈りの集いで、カトリック教会では約2000年前から続けられています。
- キャンドルサービス
- 毎年クリスマスの時期に、高校3年生によるキャンドルサービスが行われます。
- 宗教の授業
- 聖書の教えを学ぶことで「神に愛されている存在」「自分には価値がある」と気づき、自尊感情を高めていける力を身につけ、感謝する心を持つことができるようになります。
- 奉仕の日
- 感謝の気持ちを育てるために、高校では毎年12月に奉仕活動として、校内募金、街頭募金を行っています。
- 清掃活動
- 雙葉では、自分が使うところ以外も、毎日感謝をこめて、丁寧に掃除しています。
ふたばの英語ENGLISH
確かな英語力とグローバルな視点を身につける。
英語力でさらに一歩、夢を後押しする7人の外国人教師。
本校の英語教育は、大学入試改革に向けての受験対策にとどまりません。
グローバルシティズンに必要なツールとしての英語で思いを伝えることのできる社会人を目指した教育を行っています。
また、「留学生」や「帰国子女」がたくさんいることも本校の特色のひとつです。
英語教育の特色
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OC(オーラル・コミュニケーション)の授業で英語コミュニケーション力を強化
英語4技能のうちスピーキングでは「話せる」だけではなく、「相手に伝わる英語」を目標に、英語プレゼンテーション力も身につけます。
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外国人教師による授業
発音はもちろん、様々なアクティビティを通して、英語独特の表現や感覚を身につけます。コースによっては英語でのディベートなどに取り組みます。
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英語力を伸ばしたいだけ伸ばせる環境
外国人教師が顧問のESS部や放課後課外のTOEFL講座など、英語力を伸ばしたい人には最高の環境が整っています。
大学入試改革に向けて
英語力を強化
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POINT
英語4技能の「話す」部分に力を入れており、定期試験としてスピーキングテストや「話す」力を育てるために高校生英語プレゼンテーション等の場を設け、自分の考えを発信できる英語力・英語の実践力を養います。また、授業(OC)では外国人教師が担当し、発音はもちろん、英語独特の表現や感覚を身につけることができます。英語外部検定試験に向けて、TOEFL・英語検定のための講座を実施しています。
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日本語指導教員について
外国籍や帰国子女の生徒が多く在籍、海外からの入学・編入学の受け入れを実施している福岡雙葉学園では、日本語教育の支援をより充実させるために令和5年度から日本語指導教員を採用。日本語指導が必要な生徒が、日本語で学校生活を営み日本語での学習に取り組めるように、学園として日本語の指導にも力を入れていきます。
- 導入時期
- 令和5年度より
- 対象
- 外国籍の生徒や海外からの編入生、
帰国子女等で指導が必要な生徒 - 指導内容
- 放課後に個別指導を中心に実施します。
本校に在籍する
外国人教師紹介
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名前Mary Boscarino
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名前Keith Stead
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名前David Buxton
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名前Sara O’Malley
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名前Emina Hajro Kurosawa
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名前Andrew Clark
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名前Kaori Zabreborgaro
英語4技能の「話す」部分に力を入れており、定期試験としてスピーキングテストや「話す」力を育てるために英語スピーチコンテスト等の場を設け、自分の考えを発信できる英語力・英語の実践力を養います。
また、授業では外国人教師が担当し、発音はもちろん、英語独特の表現や感覚を身につけることができます。英語外部検定試験に向けて、TOEFL・英語検定のための講座を実施しています。
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SDGsをテーマにした
雙葉のプロジェクト型 コア探究 総合探究
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グローバルリーダー教育プログラムの学習の一環として、SDGsの理解を通して、世界や地域社会が抱える諸問題を知り、解決策を考えることで、地球の未来を見据えた、真のリーダーシップ力を育むことを目指しています。
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コース別内容
- GLコース
- ■国際教養 ■F.GLEP ■模擬国連 ■企業/大学連携
- 医進Sコース
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■理系プロジェクト型探究
■理系大学との連携・医療体験、実習 - 共通/特進・進学コース
- SDGsをテーマとしたプロジェクト型探究学習
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身につく13の力
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主体性を育成
SDGsから1つのテーマを選んで、身の回りにある社会課題について調査・分析を行い、課題解決に向けたプロジェクトを生徒自身で立ち上げ、実行していく活動が雙葉の総合探究。社会の一員であることを意識し地域に根差した行動を起こすことを通して「主体性」を育みます。立ち上げたプロジェクトを発表するプレゼンテーションの機会も多くあり、社会で必要なプレゼンテーション能力も身につきます。
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動画で観る雙葉
福岡雙葉中学校では、オンラインシステム(YouTube)を活用した学校紹介を実施中。
学校の様子はコチラ︎
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Teacher’s Voice
「主体性」を育成するためにはPBL(課題解決型学習)が最も効果的
福岡雙葉中学の総合的な学習の時間では「総合学習」と「総合探究」をグループワークを通じて学びます。「総合学習」では「食育」「防災」「人権」など学年で共通した課題に各クラス単位で学びます。ゲストティーチャーを招いてワークショップをすることもあり、社会での教養を身につけます。「総合探究」ではいくつかあるテーマから興味のあるテーマを1つ選択し、その中で約半年間探究活動を進めます。「考え探究する」ことに重きを置き、創造力を育みます。社会的教養と創造力を組み合わせることで「予測困難な社会を生き抜く『生きる力』」の基礎を中学生の間に身につけます。高校の総合探究では生徒自身でテーマを持ち社会課題解決プロジェクトを立ち上げる取り組みを行います。
※Next Education Award(NEA)とは「今後世界が迎える課題解決する人は現場から生まれる」という信念の元、そのような子どもを育む教育をしている教育者にスポットをあて表彰する制度。
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Student’s Voice
将来へのヒントがたくさん得られます
「医進ゼミ」にて植物由来のエコバッグ制作に取り組みました。制作過程での困難や失敗から新たな視点や発想が得られ、諦めずに新たな一歩を踏み出す大切さを学ぶことができました。さまざまな体験学習は特別な学びが多く、将来へのヒントを得てモチベーションにつながりました。
ゼミ紹介(2021年度参考) ■クリエイティブアートゼミ ■国際理解・教育開発ゼミ ■医進ゼミ ■異文化理解ゼミ など
生徒の具体的活動例
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ごみの分別促進プロジェクト
SDGs13「気候変動に具体的な対策を」をテーマに校内でごみの分別、特にペットボトルのキャップの回収に課題があることに課題を感じ、「なんとかごみの分別が楽しくなるように」とアイディアを出し合った。キャップを入れていくと教員の顔が浮かび上がってくる仕掛けの回収箱を作成し、設置したところ、あっという間にキャップが集まった。楽しさとSDGsをうまく組み合わせた意義のあるプロジェクトとなった。
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こども食堂プロジェクト
SDGs1「貧困をなくそう」で世界の貧困を調べていくうちに、身近にも「貧困」が存在していることに気がついた。地元の「子ども食堂」と連携し、週末のボランティア活動を通して「子どもの貧困」を知ってもらうプロジェクトを実施。まずは現場で働く職員さんにインタビューをして実態調査。それをまとめてポスターを作成したのち施設に掲示を依頼していくことで、「子どもの貧困」の周知をねらい、貧困削減につなげていくプロジェクトである。
生徒の創造性を引き出すICT教育Apple Teacher
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教員取得率97%
- Apple Teacher
- Apple Teacherは、指導と学習にApple製品を組み込んでいる教育者のみなさんを支援し、その成果をたたえるためのプロフェッショナルラーニングプログラムです。生徒たちとの実習にすぐに役立つ、iPadとMacのスキルを高めることができます。福岡雙葉では、ICT研修を定期的に行い、多くの教員がApple Teacherの認証を受けることができました。
Teacher’s Voice
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ICT推進委員長本多 修一先生
生徒のみなさんは無限の創造力をもともと持っています。大人では思いつかないようなアイデアやこれまでの学校では見られなかったような作品を次々に生み出すことができます。
流行を瞬時にキャッチする検索能力、日常の写真を魅力的に加工し、多くの視聴者を惹きつける動画を一瞬で作り上げる芸術性…その優れたクリエイティビティを思いのままに発揮して、主体的にいきいきと学びましょう!これがICTを学校に導入する目的です。
スマホやパソコンなどのデジタル機器と共に歩むデジタルネイティブ世代のみなさん、福岡雙葉でその発想力を思う存分開花させましょう!
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ロイロ認定ティーチャー森田 亜紀先生
本校の全教員が授業で活用している学習ツール「ロイロノート」。このアプリを活用した授業研究を進める中で、株式会社LoiLoより「ロイロ認定ティーチャー」に認定していただきました。
ICTはあくまで授業ツール。生徒の皆さんに培ってほしい学力や生きる力が授業の核であることに変わりはありません。
今後も学びを豊かにする選択肢のひとつとして、また、生徒の皆さんの可能性や興味関心を広げるきっかけのひとつとして、全教員で協働し、ICTを活用した授業をさらに充実させていきます。生徒の皆さんとここ雙葉で共に学び合う日々を楽しみにしています!
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学びのスタンダード
本校ではタブレットを学習に利用する際のルールやモラルを「学びのスタンダード」と呼んでいます。生徒たち自らが考え、ゼロから作り上げた11個の約束です。そして、全校生徒にこの約束を伝えるのも生徒たち自身で行いました。大切な情報モラル教育も生徒が主体的に取り組む機会になっています。
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ロイロノート・スクールは、すべての授業で使える「思考力」「プレゼン力」「英語4技能」を育てる授業支援クラウドです。
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福岡雙葉の公開授業
2020年春、初めての緊急事態宣言が発令される中、私たちのオンライン対応は教員自作の授業動画を、YouTubeで日本中に一般公開することから始まりました。
福岡雙葉生だけではなく、困っている日本中の学校や生徒の役に立てればという思いから、全教員で作り上げた動画は3か月で1000本を超え、同時に教職員のITスキルを短期間で飛躍的に向上させる原動力にもなりました。
そこで、これまでに得たノウハウを少しでも福岡の学校に還元するべく、同年11月にICT公開授業を開催。ここから福岡雙葉の公開授業が始まりました。
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ICT公開授業2020
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2020年11月6日開催
当日の様子はコチラ
テーマ:ICT
対象:全国学校教員および教育委員会
日本中の学校がコロナ禍で大きく混乱・変革した2020年。
初めてづくしで試行錯誤の日々の中からでしたが、その一方で多くのICTスキルを得ることができました。それらをまとめて、一挙に公開したICT公開授業2020。当日は福岡県のみならず全国から300名を超える、学校の先生方や教育関係者の方々がご来場されました。
下記のリンクから、当日に公開された授業の一部をご覧いただけます。
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参加型公開授業2021
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2021年10月23日開催
当日の様子はコチラ
テーマ:総合探究×ICT
対象:児童・生徒・保護者および教育関係者
2回目を迎える2021年の公開授業は生徒自らが企画をプロデュースしました。
生徒による実行委員会「BEYOND」を立ち上げ、総勢150名を超える生徒が運営に携わりました。
福岡雙葉の授業をもっと知ってほしい!という生徒たちの想いから、“参加型”となった公開授業。ゲストの児童・生徒のみなさんは授業に雙葉生の一人として参加し、実際に体験をすることができるコンセプトになりました。
オープンスクールとしての要素も加えて、より進化した公開授業は大盛況のうちに閉幕しました。
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特設ホームページを制作。プロのWebデザイナーに本格的なレクチャーを受けました。
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練習に練習を重ねたプレゼンは天下一品。聴衆を一気に惹きこみました。
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参加者に配布するトートバッグや蛍光ペンなどのノベルティ、さらには告知ポスターも生徒がデザイン。
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当日のプレゼンを裏で支えたスイッチャー。多くのカメラ映像を巧みに切り替えます。
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公開授業2022
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2022年10月15日開催予定
テーマ:英語・総合探究×ICT
対象:児童・生徒・保護者および教育関係者
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公開授業2022公式HPはコチラ~生徒が作成しました!~
3回目を迎えた公開授業は、福岡雙葉の柱でもある「英語・総合探究・ICT」をテーマに開催いたしました。 企画段階から生徒実行委員会(BEYOND)が中心となり、内容の詳細から当日の運営 に至るまで携わりました。
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ふたばTV
福岡雙葉中高の魅力を発信しています!
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YouTube校
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