受け継がれてきた「こころ」と「伝統」
子どもたちの笑顔とともに、つむがれてきた福岡雙葉学園の歴史と心。
明日へとまっすぐ手を伸ばす勇気と希望を育んでいます。
小学校で過ごす6年間は人生のスタートラインに立ち、 どこまでも広がる可能性に希望を持ち歩み始める大切 な時期です。福岡雙葉小学校では、キリスト教を根幹と した「心の教育」を基本に、子どもたち一人ひとりの可 能性をより豊かに、健やかに、大切に育てていくことを 目指しています。私たちは「祈る」「学ぶ」「援け合う」を 児童像として掲げ、他人をいたわることができる豊かな心を持ち、世界中の人と協力をしながら、自らを表現し 「地球社会」の一員として社会のために貢献ができる 「グローバルシティズン」へと成長していきます。
目に見えないものを敬う豊かな心を持ち感謝の気持ちを忘れず他の人をいたわる子ども
様々な国や社会で、お互いの多様性を認め合い、社会のために何ができるかを考え行動できる子ども
自分の考えを的確に伝えることができ周りの人と自分との関わりを考えながら自己を確立していける子ども
雙葉の歴史
5つの誕生日 〜福岡雙葉学園の歴史〜
Five Birthdays of Futaba
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小さな学校の誕生
1662年、フランスでニコラ・バレ神父がお手伝いをしてくれる女性とともに貧しくて勉強をすることができない子どもたちのために小さな学校を開きました。
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日本での活動開始
1872年、ニコラ・バレ神父の想いを受け継いだマザー・マチルドをはじめとする「幼きイエス会」のシスター達が横浜に降り立ち、日本での活動を始めました。
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校名「雙葉」の誕生
1897年、東京の赤坂葵町に「FUTABA KAI」という学校ができました。雙葉という名前は1本の茎に2枚の葉を持つフタバアオイにちなんで、外国語の勉強と会話を通して西洋と日本の女性が深い友情で結ばれるようにという願いを込めてつけられました。
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福岡雙葉の誕生
1933年、福岡にメール・テレーズ管区長とメール・ジュヌビエーブ初代校長が来て、福岡雙葉学園の前進の学校を開校しました。
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福岡雙葉小学校の誕生
1954年、中・高・幼稚園に続き福岡雙葉小学校が開校。福岡に幼稚園から高校までの総合学園が誕生しました。